よくあるご質問＜技術について＞

• 投入したパウダーは再利用可能でしょうか？
  一度使用したパウダーは再利用できません。
• 設備の価格はどれくらいですか？
  お客様に合わせて専用のレイアウトをデザインするため、価格は変動します。
  いつでもお見積もりいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
• どのくらいの膜厚に対応しているのですか？
  最低25μmから、部材毎の推奨膜厚範囲で対応可能です。
• 処理温度はどのくらいですか？
  通常360〜480℃で処理を行います。
• 亜鉛のパウダーを用いるということですが、粉塵爆発の恐れはないのですか？
  当技術である亜鉛ミックスパウダーの粒径は約4μmです。独立行政法人労働安全衛生総合研究所の資料によれば、平均粒径が10μm以下の亜鉛は爆発下限濃度が250g/㎥となっております。
  JIS Z 8818の規格にありますように、100g/㎥以上であれば粉塵爆発の起こる可能性は「低」となっておりますので、粉塵爆発の発生する可能性は極めて低いと言えます。
• 用いるコンテナの内部も熱拡散亜鉛めっきの影響を受けるのですか？
  コンテナ内部は既に熱拡散亜鉛めっき加工がされておりますので、影響は受けません。
• ばね製品にも加工を行うことができますか？
  処理温度を低くするなど、特別な条件を適用することで加工を行うことができます。
• 高張力鋼を使用した製品にも加工を行うことができますか？
  処理温度を低くするなど、特別な条件を適用することで加工を行うことができます。
• チェーン製品にも加工を行うことができますか？
  処理温度を低くするなど、特別な条件を適用することで加工を行うことができます。
• ArmorGalvとは何ですか？
  DiSTeK社のライセンスを受けた北米やオーストラリアの企業が市場で用いるために商標登録された熱拡散亜鉛めっきの別名です。
• 鉄・鋳鉄・ステンレス以外に加工できますか？
  鉄を含むものであれば、あらゆる鋼種に対応しています。
• 浸炭処理を行った材料への加工は可能ですか？
  処理方法が似ているため、浸炭処理を熱拡散亜鉛めっきと同時に適用することはできません。
• 欠陥品は出ないのでしょうか？
  稀にコーティングが不十分になることもございますが、再度処理をし直すことで修復が可能です。
• 加工したボルトとナットは特別な処理をしなくても嵌合性は確保するのでしょうか？
  オーバータップなどの処理が必要になります。

よくあるご質問＜サービスについて＞

• サンプルコーティングをお願いできますか？
  サンプルコーティングは無料にて承っております。イスラエルのライセンサーへ送付して加工をいたしますのでお時間を要する場合がございます。詳細はお問い合わせください。